AI脚本作成04 AIチャットに脚本を添削させた結果
AIチャットに脚本を添削させた結果と考察です。AIチャットの添削を繰り返し、AIチャットの添削の傾向を検証します。使用する脚本はシナリオスクールのシナリオ・センターで書いた原稿用紙10枚の脚本です。脚本全文はAIチャットの添削結果が長すぎるので、初めの1シーンの脚本だけ添削します。
脚本の直し02 シナリオスクールの課題の脚本
脚本の初めの1シーンの脚本（原稿用紙1枚ちょっと）を質問内容に加えていますが、ホームページに脚本を公開して、urlを指定して、以下のサイトの「○八百屋・東山青果店・店先」から「 と、キュウリの束を孝男に渡す。」までの脚本を添削してください、と指定することもできます。
AIチャットが添削してくれない場合もありますが、時間をあけると添削してくれます。同じ内容なのに全く違う添削の場合もあります。このAIチャットに添削された脚本を、AIチャットに添削してもらいます。
実は先生だったという落ちが無くなり、初めから先生と言っています。その方が分かりやすいからでしょう。息子は走って登場してます。アクションを追加したようです。息子と先生や父親の関係性を追加し、息子が父親に励まされ元気になります。息子を成長させたようです。よくある話になった感じです。
EXT.は屋外という意味で、室内ならINT.です。ハリウッド式の書き方です。AIチャットがインターネットで検索した結果のサイトを参照して添削したのではなく、AIチャットに知識として登録されているハリウッド式の脚本を参照して添削したようです。一回目の添削もハリウッド式の書き方かもしれません。
ハリウッド式の脚本は海外のサイトで公開されています。サイトはAIチャットに聞くと教えてくれます。日本の小説は青空文庫などのサイトで公開されていますが、日本の脚本はほとんど公開されていません。お手本になるような日本の脚本が少なすぎて、AIチャットは日本の脚本を理解できないようです。
AIチャットは日本語に対応していますが、対応しているだけです。AIチャットはたまに英語で答えます。AIチャットに質問すると、英語で考えて、日本語に翻訳しているようです。小説はそれでも問題ありませんが、脚本の場合は問題があります。英語の脚本と日本語の脚本はフォーマットも内容も違うからです。
AIチャットが書いた脚本は日本では使えないという感じです。AIチャットが脚本を添削した結果、よくある話に変更されてしまいました。基本通りなので、初心者ならAIチャットに添削を頼むといいですが、初心者以外はAIチャットの添削より感想の方がいいです。AIチャットの感想はなるほどと思う内容でした。
AI脚本作成03 AIチャットに脚本の感想を聞いた結果
脚本の直し02 シナリオスクールの課題の脚本
脚本の初めの1シーンの脚本（原稿用紙1枚ちょっと）を質問内容に加えていますが、ホームページに脚本を公開して、urlを指定して、以下のサイトの「○八百屋・東山青果店・店先」から「 と、キュウリの束を孝男に渡す。」までの脚本を添削してください、と指定することもできます。
以下の脚本を添削してください。
○八百屋・東山青果店・店先
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。
東山「さあ、今日はキュウリが安いよ。どうだい。普段の二割引だよ」
篠原、さっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円、今日は百七十円。ということは、二割引ではなく一割九部引きでしょ」
東山「そんなこと言わないで、買ってってよ」
篠原、電卓で計算する。
篠原「二割引の百六十八円なら買うけど」
と、ニヤッとして歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる」
孝男の声「あれ、うちの担任だよ」
東山、振り返ると息子の東山孝男（17）がいる。
東山「お前は早く言えよ。だったらただであげたのに。これ持ってけ」
と、キュウリの束を孝男に渡す。
○八百屋・東山青果店・店先
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。
東山「さあ、今日はキュウリが安いよ。どうだい。普段の二割引だよ」
篠原、さっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円、今日は百七十円。ということは、二割引ではなく一割九部引きでしょ」
東山「そんなこと言わないで、買ってってよ」
篠原、電卓で計算する。
篠原「二割引の百六十八円なら買うけど」
と、ニヤッとして歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる」
孝男の声「あれ、うちの担任だよ」
東山、振り返ると息子の東山孝男（17）がいる。
東山「お前は早く言えよ。だったらただであげたのに。これ持ってけ」
と、キュウリの束を孝男に渡す。
以下のように修正してみました。
○八百屋・東山青果店・店先・昼間
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。篠原は孝男の担任で、数学が得意だが、人付き合いが苦手なタイプ。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。東山は孝男の父親で、明るくて気さくな性格だが、計算が苦手でよく間違える。
東山「さあ、今日はキュウリが安いよ。どうだい。普段の二割引だよ」（笑顔で）
篠原、さっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円、今日は百七十円。ということは、二割引ではなく一割九部引きでしょ」（冷静に）
東山「そんなこと言わないで、買ってってよ」（困った顔で）
篠原、電卓で計算する。
篠原「二割引の百六十八円なら買うけど」（ニヤッとして）
と言って歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる」（怒りながら）
孝男の声「あれ、うちの担任だよ」（ナレーション）
東山、振り返ると息子の東山孝男（17）がいる。孝男は数学が苦手で篠原によく叱られるが、父親に似て明るくて気さくな性格。
東山「お前は早く言えよ。だったらただであげたのに。これ持ってけ」（笑顔で）
と、キュウリの束を孝男に渡す。
感情の指定が多くなっています。先生が数学の先生になっています。全体を考えると簿記の先生じゃないと成立しないですが、脚本の初めの1シーンだけなら数学の先生でも問題ありません。AIチャットは数字に細かい先生なら、簿記の先生より数学の先生の方がよくあるので、数学の先生に変更したようです。○八百屋・東山青果店・店先・昼間
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。篠原は孝男の担任で、数学が得意だが、人付き合いが苦手なタイプ。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。東山は孝男の父親で、明るくて気さくな性格だが、計算が苦手でよく間違える。
東山「さあ、今日はキュウリが安いよ。どうだい。普段の二割引だよ」（笑顔で）
篠原、さっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円、今日は百七十円。ということは、二割引ではなく一割九部引きでしょ」（冷静に）
東山「そんなこと言わないで、買ってってよ」（困った顔で）
篠原、電卓で計算する。
篠原「二割引の百六十八円なら買うけど」（ニヤッとして）
と言って歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる」（怒りながら）
孝男の声「あれ、うちの担任だよ」（ナレーション）
東山、振り返ると息子の東山孝男（17）がいる。孝男は数学が苦手で篠原によく叱られるが、父親に似て明るくて気さくな性格。
東山「お前は早く言えよ。だったらただであげたのに。これ持ってけ」（笑顔で）
と、キュウリの束を孝男に渡す。
AIチャットが添削してくれない場合もありますが、時間をあけると添削してくれます。同じ内容なのに全く違う添削の場合もあります。このAIチャットに添削された脚本を、AIチャットに添削してもらいます。
以下の脚本を添削してください。
○八百屋・東山青果店・店先・昼間
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。篠原は孝男の担任で、数学が得意だが、人付き合いが苦手なタイプ。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。東山は孝男の父親で、明るくて気さくな性格だが、計算が苦手でよく間違える。
東山「さあ、今日はキュウリが安いよ。どうだい。普段の二割引だよ」（笑顔で）
篠原、さっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円、今日は百七十円。ということは、二割引ではなく一割九部引きでしょ」（冷静に）
東山「そんなこと言わないで、買ってってよ」（困った顔で）
篠原、電卓で計算する。
篠原「二割引の百六十八円なら買うけど」（ニヤッとして）
と言って歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる」（怒りながら）
孝男の声「あれ、うちの担任だよ」（ナレーション）
東山、振り返ると息子の東山孝男（17）がいる。孝男は数学が苦手で篠原によく叱られるが、父親に似て明るくて気さくな性格。
東山「お前は早く言えよ。だったらただであげたのに。これ持ってけ」（笑顔で）
と、キュウリの束を孝男に渡す。
○八百屋・東山青果店・店先・昼間
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。篠原は孝男の担任で、数学が得意だが、人付き合いが苦手なタイプ。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。東山は孝男の父親で、明るくて気さくな性格だが、計算が苦手でよく間違える。
東山「さあ、今日はキュウリが安いよ。どうだい。普段の二割引だよ」（笑顔で）
篠原、さっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円、今日は百七十円。ということは、二割引ではなく一割九部引きでしょ」（冷静に）
東山「そんなこと言わないで、買ってってよ」（困った顔で）
篠原、電卓で計算する。
篠原「二割引の百六十八円なら買うけど」（ニヤッとして）
と言って歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる」（怒りながら）
孝男の声「あれ、うちの担任だよ」（ナレーション）
東山、振り返ると息子の東山孝男（17）がいる。孝男は数学が苦手で篠原によく叱られるが、父親に似て明るくて気さくな性格。
東山「お前は早く言えよ。だったらただであげたのに。これ持ってけ」（笑顔で）
と、キュウリの束を孝男に渡す。
私は次のように添削してみました。
EXT. 八百屋・東山青果店・店先・昼間
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。篠原は孝男の担任で、数学が得意だが、人付き合いが苦手なタイプ。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。東山は孝男の父親で、明るくて気さくな性格だが、計算が苦手でよく間違える。
東山「おお！篠原先生！こんにちは！」
東山は篠原に握手を求めるが、篠原は無視する。
篠原「こんにちは」
東山「今日は何をお探しですか？キュウリでもどうですか？今日は普段の二割引ですよ」
東山はキュウリの束を篠原に差し出す。
篠原「二割引ですか？」
篠原はさっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円だったのに、今日は百七十円ですか？それは二割引ではなく一割九部引きですね」
篠原は冷静に言う。
東山「えっ？そうなの？まあ、いいじゃないですか。安くなってるんだから」
東山は困った顔で言う。
篠原「安くなってるというのは正しいですが、二割引というのは誤りです。正確に言わないと、お客さんに迷惑をかけますよ」
篠原は電卓で計算する。
篠原「二割引だとすれば、百六十八円になります。それなら買いますが」
篠原はニヤッとして言う。
東山「そんなこと言わないでくださいよ。もう少し優しくしてくださいよ」
東山は悲しそうに言う。
篠原「優しくする必要はありません。数学は厳密で正確であるべきです。それが教師の責務です」
篠原はキュウリを置いて歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる。数学ばかりで人間味がないんだよ」
東山は怒りながら言う。
孝男（O.S.）「お父さん！」
東山は振り返ると息子の東山孝男（17）が走ってくるのを見る。孝男は数学が苦手で篠原によく叱られるが、父親に似て明るくて気さくな性格。
孝男「お父さん、あれ、うちの担任だよ」
孝男は篠原を指差す。
東山「えっ？あれがお前の担任か？そりゃ大変だな」
東山は同情する。
孝男「そうなんだよ。数学が全然わからなくて、いつも怒られてるんだよ」
孝男は落ち込む。
東山「そうかそうか。でも、大丈夫だよ。お父さんも数学が苦手だったけど、何とか生きてきたからね」
東山は笑顔で言う。
孝男「でも、数学ができないと進路に影響するって先生が言ってたよ」
孝男は不安そうに言う。
東山「そんなことないよ。数学以外にも色々な才能があるんだから。お前は明るくて人懐っこくて、みんなから好かれてるじゃないか」
東山は励ます。
孝男「本当かな？」
孝男は少し元気になる。
東山「本当だよ。それに、お父さんも応援してるからね。これ、持ってけ」
東山はキュウリの束を孝男に渡す。
孝男「えっ？これ、タダ？」
孝男は驚く。
東山「そうだよ。お前の担任に買ってもらえば良かったのにね」
このAIチャットに添削された脚本を、AIチャットに添削してもらいましたが、ほとんど変化がなかったので、ここで終了です。EXT. 八百屋・東山青果店・店先・昼間
小さな店内。野菜が並んでいる。
スーツ姿の篠原賢治（36）が野菜を選んでいる。篠原は孝男の担任で、数学が得意だが、人付き合いが苦手なタイプ。
八百屋の東山幸造（36）が話しかける。東山は孝男の父親で、明るくて気さくな性格だが、計算が苦手でよく間違える。
東山「おお！篠原先生！こんにちは！」
東山は篠原に握手を求めるが、篠原は無視する。
篠原「こんにちは」
東山「今日は何をお探しですか？キュウリでもどうですか？今日は普段の二割引ですよ」
東山はキュウリの束を篠原に差し出す。
篠原「二割引ですか？」
篠原はさっとポケットから電卓を出し、計算する。
篠原「昨日は二百十円だったのに、今日は百七十円ですか？それは二割引ではなく一割九部引きですね」
篠原は冷静に言う。
東山「えっ？そうなの？まあ、いいじゃないですか。安くなってるんだから」
東山は困った顔で言う。
篠原「安くなってるというのは正しいですが、二割引というのは誤りです。正確に言わないと、お客さんに迷惑をかけますよ」
篠原は電卓で計算する。
篠原「二割引だとすれば、百六十八円になります。それなら買いますが」
篠原はニヤッとして言う。
東山「そんなこと言わないでくださいよ。もう少し優しくしてくださいよ」
東山は悲しそうに言う。
篠原「優しくする必要はありません。数学は厳密で正確であるべきです。それが教師の責務です」
篠原はキュウリを置いて歩いていく。
東山「ちっ、やな客だな。毎日計算ミスを指摘しやがる。数学ばかりで人間味がないんだよ」
東山は怒りながら言う。
孝男（O.S.）「お父さん！」
東山は振り返ると息子の東山孝男（17）が走ってくるのを見る。孝男は数学が苦手で篠原によく叱られるが、父親に似て明るくて気さくな性格。
孝男「お父さん、あれ、うちの担任だよ」
孝男は篠原を指差す。
東山「えっ？あれがお前の担任か？そりゃ大変だな」
東山は同情する。
孝男「そうなんだよ。数学が全然わからなくて、いつも怒られてるんだよ」
孝男は落ち込む。
東山「そうかそうか。でも、大丈夫だよ。お父さんも数学が苦手だったけど、何とか生きてきたからね」
東山は笑顔で言う。
孝男「でも、数学ができないと進路に影響するって先生が言ってたよ」
孝男は不安そうに言う。
東山「そんなことないよ。数学以外にも色々な才能があるんだから。お前は明るくて人懐っこくて、みんなから好かれてるじゃないか」
東山は励ます。
孝男「本当かな？」
孝男は少し元気になる。
東山「本当だよ。それに、お父さんも応援してるからね。これ、持ってけ」
東山はキュウリの束を孝男に渡す。
孝男「えっ？これ、タダ？」
孝男は驚く。
東山「そうだよ。お前の担任に買ってもらえば良かったのにね」
実は先生だったという落ちが無くなり、初めから先生と言っています。その方が分かりやすいからでしょう。息子は走って登場してます。アクションを追加したようです。息子と先生や父親の関係性を追加し、息子が父親に励まされ元気になります。息子を成長させたようです。よくある話になった感じです。
EXT.は屋外という意味で、室内ならINT.です。ハリウッド式の書き方です。AIチャットがインターネットで検索した結果のサイトを参照して添削したのではなく、AIチャットに知識として登録されているハリウッド式の脚本を参照して添削したようです。一回目の添削もハリウッド式の書き方かもしれません。
ハリウッド式の脚本は海外のサイトで公開されています。サイトはAIチャットに聞くと教えてくれます。日本の小説は青空文庫などのサイトで公開されていますが、日本の脚本はほとんど公開されていません。お手本になるような日本の脚本が少なすぎて、AIチャットは日本の脚本を理解できないようです。
AIチャットは日本語に対応していますが、対応しているだけです。AIチャットはたまに英語で答えます。AIチャットに質問すると、英語で考えて、日本語に翻訳しているようです。小説はそれでも問題ありませんが、脚本の場合は問題があります。英語の脚本と日本語の脚本はフォーマットも内容も違うからです。
AIチャットが書いた脚本は日本では使えないという感じです。AIチャットが脚本を添削した結果、よくある話に変更されてしまいました。基本通りなので、初心者ならAIチャットに添削を頼むといいですが、初心者以外はAIチャットの添削より感想の方がいいです。AIチャットの感想はなるほどと思う内容でした。
AI脚本作成03 AIチャットに脚本の感想を聞いた結果
傾向と対策