脚本書き方01 脚本の柱ト書きセリフの知られてない書き方

シナリオスクールで習ったり脚本の参考書を読むと、以下のような感じで小説と脚本の書き方の違いを説明されます。脚本のセリフ、ト書き、柱にはプロの脚本家が書く、もっと便利で分かりやすい脚本の書き方のテクニックがあるので、紹介します。

小説と脚本の違い
小さな八百屋に野菜が並んでいる。「今日はキュウリが安いよ」と友田勝次が言った。
○友田青果店(夕方)
   小さな八百屋。
   野菜が並んでいる。
   友田勝次(45)が売っている。
友田「今日はキュウリが安いよ」
小説にはないものは大きく分けて3つあります。場所を指定する柱、説明をするト書き、人物名付きのセリフです。○の行が場所を指定する柱、「」の行がセリフ、それ以外が説明をするト書きです。

脚本は放送前に台本にされます。台本は形式が決まっているので、脚本の書き方に関係なく修正されて台本形式になります。台本形式に直されるので、脚本の形式はあまり決まっていません。脚本の書き方にルールなんてほとんどなくて、シナリオスクールでは教えない分かりやすい脚本の書き方があります。

セリフ、ト書き、柱について脚本を勉強した人でもよく分かってない脚本の書き方を紹介します。
  1. 脚本書き方02 脚本のセリフの登場人物の分かりやすい書き方
  2. 脚本書き方03 脚本のト書きの例と以下カットバックの書き方
  3. 脚本書き方04 脚本の柱と回想とフラッシュバックの書き方
この記事のタイトルとURLをコピーする 傾向と対策
傾向と対策