脚本ソフト02 無料の脚本台本執筆エディタ

脚本家シナリオライターがシナリオ脚本を作成するための無料の脚本執筆エディタ VerticalEditor

脚本の書式に自動で変換される縦書きエディタ「VerticalEditor」Windows用の無料の脚本ソフトです。
解決できる悩み、使い方、インストール方法の紹介。
VerticalEditorは「台本形式」が用意されていて台本は書けますが、シナリオコンクール用の「シナリオ形式」の脚本を書く場合はフォーマットの変更が必要なので、シナリオコンクール用の設定の紹介。



解決できる悩み

・自動で脚本形式のト書きやセリフの字下げをしたい。
・20字20行ではない特殊なフォーマットで書きたい。
・セリフを喋っている人の一覧と柱の一覧を作りたい。

シナリオコンクールの指定フォーマットのテンプレートのWord対応
・Wordに上手く書けない問題。(Wordの自動機能で勝手に見やすく改行される問題など。)
・Wordに用意されている書式のスタイル「ト書き」「セリフ」などに一括変換したい。
・以下のWordで問題なく使えることを確認しました。(フジテレビヤングシナリオ大賞、テレビ朝日新人シナリオ大賞、創作テレビドラマ大賞、創作ラジオドラマ大賞、日テレ シナリオライターコンテスト、CMEシナリオコンクール、橋田賞新人脚本賞、城戸賞、新人シナリオコンクール)#シナリオコンクールごとの設定一覧

使い方

VerticalEditor.exe を実行する。
上メニューの右上の選択から「0シナリオ」を選択する。


上メニューの「ファイル」の「新規作成」で新しくファイルを作る。


脚本を書くと、 ○ や 「 で自動的に字下げや色替えされる。


上メニューの「ファイル」の「名前を付けて保存」で「いいえ」を選択して普通のテキストファイルで保存する。VerticalEditorを起動すると、今後はこのテキストファイルが自動的に開く。


テンプレートが指定されているシナリオコンクールでWordに上手く書けない悩みの解決。

マウスの右クリック「その他コピー」の「整形してすべてコピー」を選択する。


テンプレートが指定されているシナリオコンクールのWordに貼り付けると、VerticalEditorの表示と同じ状態で貼り付けることができる。
(画像はフジテレビヤングシナリオ大賞のWordに貼り付けた例。セリフやト書きの字下げが空白に変換され、フジテレビヤングシナリオ大賞のWordの書式を変更せずに脚本形式で書ける。)


VerticalEditorは見た目が変わるだけで、テキストファイルは空白も改行もされてない状態のまま保存されるので、設定を変えるだけでいろいろなフォーマットに対応できる。
(テレビ朝日新人シナリオ大賞など特殊なフォーマットの場合でも、いつも通り20字20行で書いて、途中でいつでもフォーマットを変更できます。)


セリフを喋っている人の一覧を作りたい場合、柱の一覧を作りたい場合。

上メニューの「エディタ」の「シナリオ」の「シナリオツールを表示」を選択する。


「はい」を選択する。


セリフを喋っている人の一覧と柱の一覧が表示される。



「保存」を押すと、セリフを喋っている人の一覧と柱の一覧をファイルに保存できる。
(途中で名前が変わったりするミスや登場人物一覧への記入漏れを防げる。)

インストール方法

https://verticaleditor.web.fc2.com/
のサイトから
VerticalEditor.zip
をダウンロードする。
圧縮ファイルを解凍する。
VerticalEditor.exe を実行する。
(他のサイトからもダウンロードできますが、最新版ではありません。)

シナリオコンクール用の設定

私が使っているシナリオコンクールの指定フォーマットのテンプレートのWordの設定です。

・フォーマットは20字20行、ト書き3字下げ、セリフの2行目以降1字下げ。
・シナリオコンクールの指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けても大丈夫なように調整しています。(21文字目が「?」のときに、Wordでは次の行になる問題など。)
・白背景に黒字は目が疲れるので黒板の色に変更し、読みやすいフォントに変更しています。
・処理が重くならないように、脚本に関係ない機能はできるだけ制限しています。

とりあえず以下の方法で設定して、気になるところは変更してください。


VerticalEditorフォルダの中の「シンプル.set」をコピーする。コピーしたファイルの名前を「0シナリオ.set」というファイル名に変更する。(「0シナリオ」は選択の一番上にして選びやすくするための名前なので、名前は何でもいい。)


以下の内容をコピーする。



「0シナリオ.set」をメモ帳かサクラエディタなどのテキストエディタで開いて、内容を全て消して、コピーした内容を貼り付けて、保存する。


VerticalEditor.exe を実行すると、上メニューの右上の選択から「0シナリオ」を選択できるようになります。
シナリオコンクール用の脚本の設定はこれで終わりです。


シナリオコンクール用の脚本の設定などフォーマットの設定は上メニューの「エディタ」の「エディタ設定の編集」で変更追加できます。「名前を付けて保存」でファイル名を変更せずに保存すると変更、ファイル名を変更すると追加です。削除は「0シナリオ.set」などフォーマットファイルを直接削除する。

・柱やセリフは「シナリオ形式」タブから変更する。
・文字の色やフォントは「色・スタイル」タブから変更する。
・改行無しにする場合は「基本」タブの「折り返し文字数[単位:全角]」を最大の500にする。
・初めから作る場合は上メニューの「エディタ」の「エディタ設定の作成[ウィザード形式]」で作る。

私は (書く枚数×20行) ÷ (プロットを分割した数) を1ページの行数にしています。分割したプロット1つが1ページなので書きやすく、最後に20字20行のフォーマットに変更しています。

VerticalEditorの設定

VerticalEditorの設定は上メニューの「設定」の「環境設定」から変更できます。変更後に「名前を付けて保存」でファイル名を変更せずに保存すると反映されます。

私は以下の項目を変更しました。

・ツリーは使わないので「表示」タブの「ツリーの表示」のチェックを外す。それでも起動時に一瞬ツリーが表示されるので、ツリーの幅をマウスで最小まで縮めると気にならなくなります。
・バックアップファイルを作りたくないので「ファイル」タブの「ファイル保存時にbakファイルを作成する」のチェックを外す。
・日本語ですぐ書きたいので「動作」タブの「起動時にIMEを開く」にチェックを付ける。

VerticalEditorを終了して、VerticalEditor.exe を実行すると変更した内容が反映されます。

VerticalEditorは前回使ったテキストファイルが自動的に読み込まれます。複数のテキストファイルを使う場合は、VerticalEditor.exeのショートカットを作り、右クリックの「送る」に追加しておくと、テキストファイルを選択して右クリックで起動できて便利です。
(やり方は環境によって違うので「windows 送る」でGoogle検索して調べてください。)

VerticalEditorの字下げは半角空白なので、ネットで脚本を公開する場合は、半角空白2文字を全角空白1文字に置換しないと、字下げが反映されません。

シナリオコンクールごとの設定一覧



一般的なWordの場合
(フジテレビヤングシナリオ大賞、城戸賞、新人シナリオコンクール)

VerticalEditorで書いた脚本をマウスの右クリック「その他コピー」の「整形してすべてコピー」を選択し、指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けるだけで大丈夫です。

城戸賞は20字40行ですが、VerticalEditorで書いた20字20行の脚本を張り付けるだけで20字40行になるので、特に変更する必要はありません。

新人シナリオコンクールの「応募原稿の書式見本」を見ると、柱の ○ の後に全角空白1文字、ト書きの字下げは全角空白2文字になっていますが、最終審査に残った作品を読むと、一般的なフォーマットで書かれていたので、特に変更する必要はありません。

フォントが一般的ではないWordの場合
(創作テレビドラマ大賞、創作ラジオドラマ大賞)

VerticalEditorで書いた脚本をマウスの右クリック「その他コピー」の「整形してすべてコピー」を選択し、指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けるだけで大丈夫です。

創作テレビドラマ大賞、創作ラジオドラマ大賞の指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けると、フォントが一般的なMS明朝やMSゴシックではないので、ト書きの字下げの半角空白6文字が全角3文字分ではなく全角2文字分の見た目になってしまいます。その状態で応募して一次審査を通過したことがあるので、規約違反で失格になることはありませんが、気になるならWordの置換で半角空白2文字を全角空白1文字にすべて置換してください。

書式のスタイルが用意されているWordの場合
(日テレ シナリオライターコンテスト、CMEシナリオコンクール、橋田賞新人脚本賞)

VerticalEditorで書いた脚本をマウスの右クリック「その他コピー」の「整形してすべてコピー」を選択し、指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けるだけで大丈夫です。

中京テレビは日本テレビ系列なので、中京テレビのCMEシナリオコンクールは日テレ シナリオライターコンテストと同じ書式です。柱に連続した数字が書かれる書式は「書式のコピー/貼り付け」でコピーしたあとに、コピーしたい柱を選択するとできますが、柱が10個以上になると、大幅にレイアウトが崩れて読みにくくなるので、書きたい場合は ○ の上に自分で数字を書いた方がいいと思います。柱に数字を書かなくても規約違反で失格になることはありません。

橋田賞新人脚本賞の指定フォーマットのWordは【本文】の文字を消すと、ページ番号が1だったのが2や5になってしまうことがあるので注意が必要です。【本文】と次の行も選択した状態で一緒に消すとページ番号が1のままになります。どうしてもページ番号が1にならない場合は【本文】を消さずに2行目から書いた方がいいでしょう。

書式のスタイルが用意されていますが、使わなくても大丈夫です。書式のスタイルを使いたい場合は、以下の「#Wordの書式の一括置換方法(柱ト書きセリフ)」を参考にしてください。

フォーマットが一般的ではないWordの場合
(テレビ朝日新人シナリオ大賞)

テレビ朝日新人シナリオ大賞の指定フォーマットのテンプレートのWordは30字34行、ト書き6字下げ、セリフの2行目以降2字下げです。「0シナリオ」の設定を変更する必要があります。

上メニューの「エディタ」の「エディタ設定の編集」から以下の設定に変更する。
「基本」タブの「折り返し文字数[単位:全角]」を30
「基本」タブの「1ページの行数」を34
「シナリオ形式」タブの「字下げ数[半角]」を12
「シナリオ形式」タブの「セリフの2行目以降の字下げ数[半角]」を4

「名前を付けて保存」でテレビ朝日新人シナリオ大賞のフォーマット用の名前を付けて保存する。(「1テレビ朝日」など数字を付けた名前にすると、「0シナリオ」の次に並ぶので分かりやすいです。)
上メニューの右上の選択から「1テレビ朝日」を選択すると、変更内容が反映されます。

テレビ朝日新人シナリオ大賞の指定フォーマットのテンプレートのWordに『ト書きは「ホーム」タブの「スタイル」を使用してください。』と書かれているので、ト書きは半角空白12文字ではなく、「スタイル」の「ト書き」を使わないと規約違反で失格になるかもしれません。以下の「#Wordの書式の一括置換方法(ト書きのみ)」を参考にしてください。

Wordの書式の設定



Wordのテンプレートを自作する方法
(シナリオコンクールの指定フォーマットのテンプレートのWordがない場合の自作方法)

自作で初めからテンプレートのWordを自作できない場合は、とりあえず他のシナリオコンクールの指定フォーマットのテンプレートのWordを変更して使います。

創作テレビドラマ大賞か創作ラジオドラマ大賞はどちらかが開催されていて、「応募原稿のテンプレート」がダウンロードできます。この指定フォーマットのテンプレートのWordを変更して使うと簡単です。シナリオコンクール名が入力されているので削除して、一般的なフォントに変更します。
創作テレビドラマ大賞の募集要項

・シナリオコンクール名の削除
左下に「創作テレビドラマ大賞 応募用紙」と書かれている文字をダブルクリックします。「創作テレビドラマ大賞 応募用紙」を全て選択した状態でDeleteキーかBackSpaceキーを押して「創作テレビドラマ大賞 応募用紙」を削除する。上メニューの「ヘッダーとフッターを閉じる」を押す。

・フォントの変更
「Ctrl」と「A」の同時押しで全ての文字を選択した状態にして、マウスの右クリック「フォント」で「日本語用のフォント」で「MS明朝」を選び、「サイズ」で「12」を選び、「OK」ボタンを押す。

とりあえず、このファイルを指定フォーマットのテンプレートのWordとして使います。

VerticalEditorで書いた脚本をマウスの右クリック「その他コピー」の「整形してすべてコピー」を選択し、指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けるだけで大丈夫です。

自作で初めからテンプレートのWordを作る場合も、シナリオコンクールの指定フォーマットのテンプレートのWordの設定を真似した方がいいです。特にページの余白の設定は、シナリオコンクールが読みやすい設定をしているので、真似した方がいいです。

創作テレビドラマ大賞と創作ラジオドラマ大賞の指定フォーマットのテンプレートのWordは表紙からページ番号が始まりますが、ページ番号は脚本の開始ページからページ番号をつけた方が分かりやすいです。#Wordの途中からページ番号1にする方法

Wordの途中からページ番号1にする方法
(表紙からではなく脚本の開始ページをページ番号1にする方法)

シナリオコンクールに応募するWordのページ番号は脚本の開始ページからページ番号をつけた方が分かりやすいです。

・脚本の本文からページ番号を開始させる
脚本の本文からページ番号を開始するには、脚本の本文のページの最初の行の一番上にカーソルがある状態で、上メニューの「ページレイアウト」タブの「区切り」のセクション区切り「現在の位置から開始」を選ぶ。

・ページ番号の追加
上メニューの「挿入」タブの「ページ番号」の「ページ下部」のシンプルの「番号のみ 1」を選ぶ。上メニューの「前と同じヘッダー/フッター」をクリックして選択を外した状態にします。「ヘッダーとフッターを閉じる」ボタンを押す。

・脚本の本文のページ以外のフッターの削除
脚本の本文のページ以外のページにカーソルを移動する。上メニューの「挿入」タブの「フッター」の「フッターの削除」を選ぶと、脚本の本文のページ以外のページからフッターが削除されます。

ページ番号はシンプルなものより「脚本部分のページ番号 / 脚本部分の総ページ数」にすると、脚本の枚数が分かりやすいです。#Wordのセクションのページ数を表示する方法

Wordのセクションのページ数を表示する方法
(ページ番号を「脚本部分のページ番号 / 脚本部分の総ページ数」にする方法)

シナリオコンクールに応募するWordのページ番号はシンプルなものより「脚本部分のページ番号 / 脚本部分の総ページ数」にすると、脚本の枚数が分かりやすいです。

・ページ番号を「脚本部分のページ番号 / 全体の総ページ数」にする
上メニューの「挿入」タブの「ページ番号」の「ページの下部」のX/Yページの「太字の番号 1」を選ぶと、「脚本部分のページ番号 / 全体の総ページ数」(例:1 / 8)が表示される。

・ページ番号を「脚本部分のページ番号 / 脚本部分の総ページ数」にする
全体の総ページ数(例:8)を選択した状態で右クリック「フィールドの編集」の「フィールドの名前」から「SectionPages」を選び、「OK」ボタンを押すと、「脚本部分のページ番号 / 脚本部分の総ページ数」(例:1 / 4)になる。

・フォントを統一する
「脚本部分のページ番号 / 脚本部分の総ページ数」(例:1 / 4)を選択した状態で右クリック「フォント」の「スタイル」で「標準」を、「サイズ」で「10」を選び、「OK」ボタンを押す。上メニューの「ヘッダーとフッターを閉じる」ボタンを押す。

Wordの書式の一括置換方法(ト書きのみ)
(テレビ朝日新人シナリオ大賞)

以下はテレビ朝日新人シナリオ大賞で用意されている書式のスタイルの「ト書き」に一括置換する方法です。サンプルではト書きは1行ごとに改行しているので、1行ずつ改行して「ト書き」にする必要があります。VerticalEditorで書いた脚本を脚本形式で指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けて、Wordで半角空白12文字の行を「ト書き」に一括置換してから、半角空白12文字を削除すれば簡単です。

・半角空白12文字の行を書式のスタイルの「ト書き」に一括置換
VerticalEditorで書いた脚本をマウスの右クリック「その他コピー」の「整形してすべてコピー」で指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付ける。
Wordで「置換」を押す。(「Ctrl」と「H」の同時押しでもいい。)
左下の「オプション」を押すと、書式の置換ができるように「書式」が表示される。

「検索する文字列」に半角空白12文字を入力する。(Wordに貼り付けたト書きの空白をコピーすると楽です。)
「置換後の文字列」を選択し、左下の「書式」を押し、「スタイル」を選ぶ。
リストの中から「ト書き」を選ぶ。(「ト書」「ト書(文字)」「ト書き(文字)」と間違えないように注意。)

「すべて置換」を押すと、半角空白12文字の行が「ト書き」のスタイルに一括置換される。

・半角空白12文字を削除
「置換後の文字列」を選択し、中央下の「書式の削除」を押して書式を消す。
「すべて置換」を押すと、半角空白12文字が削除される。

Wordの書式の一括置換方法(柱ト書きセリフ)
(日テレ シナリオライターコンテスト、CMEシナリオコンクール、橋田賞新人脚本賞)

以下は橋田賞新人脚本賞で用意されている書式のスタイルの「柱」「ト書き」「セリフ」に一括置換する方法です。VerticalEditorで書いた脚本をそのまま指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けて、Wordで全ての行を「ト書き」にしてから、 ○ の行を「柱」に、 「 の行を「セリフ」に一括置換すれば簡単です。

・全ての行を書式のスタイルの「ト書き」に設定
脚本のテキストファイル(~.txt)をメモ帳かサクラエディタなどのテキストエディタで開いて、内容をコピーして、指定フォーマットのテンプレートのWordに貼り付けます。
Wordに貼り付けた脚本を全て選択した状態で、マウスの右クリック「スタイル」の「ト書き(とがき)」を選択します。

・ ○ の行を書式のスタイルの「柱」に一括置換
Wordで「置換」を押す。(「Ctrl」と「H」の同時押しでもいい。)
左下の「オプション」を押すと、書式の置換ができるように「書式」が表示される。

「検索する文字列」に ○ を入力する。
「置換後の文字列」を選択し、左下の「書式」を押し、「スタイル」を選ぶ。
リストの中から「柱書き(はしらがき)」を選ぶ。(「柱書き(はしらがき)(文字)」と間違えないように注意。)

「すべて置換」を押すと、 ○ の行が「柱書き(はしらがき)」のスタイルに一括置換される。

・ 「 の行を書式のスタイルの「セリフ」に一括置換
「柱」と同様の作業です。
「検索する文字列」に 「 を入力する。
「置換後の文字列」を選択し、左下の「書式」を押し、「スタイル」を選ぶ。
リストの中から「台詞(せりふ)」を選ぶ。(「台詞(せりふ)(文字)」と間違えないように注意。)
「すべて置換」を押すと、 「 の行が「台詞(せりふ)」のスタイルに一括置換される。


不具合対応
※※※ここから先は不具合が出た場合だけ実行する。※※※

VerticalEditorを使用中にキャレット(点滅しているカーソル)が表示されなくなるなどの不具合が起こる場合、Windowsの設定をクリックする。


ime と入力すると日本語IMEの設定が出るので、クリックする。


全般をクリックする。


以前のバージョンのMicrosoft IME を使うをオンに変更する。

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