月刊ドラマ 2024年05月

「コタキ兄弟と四苦八苦」野木亜紀子
第4話。何でも屋・レンタルおやじになった40代の兄弟。
高齢女性にわがまま放題使われるが、末期病患者だった。
セリフ名が兄、弟、兄弟なので分かりやすく読みやすい。

「高速を降りたら」武田雄樹
夜中に危篤の義理の父の病院へ1つの車で向かう3人の夫。
性格が違う3人が本音でぶつかって距離が縮まっていく。
この男、何かを隠している。というト書きが素晴らしい。

第52回創作ラジオドラマ大賞・大賞受賞作「父さんが会いにきた」門前日和
危篤の父が幽体離脱で12年振りに会いに来た別居中の男。
父が死んで幽体は消え自分の力で人生を変えようと思う。
妻に離婚届を渡した後でよりを戻しそうなラストが良い。
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