受賞!文化放送 第16回ラジオCMコンテスト

受賞しました。

文化放送 第16回ラジオCMコンテスト
2022/12/20締切 ラジオCMコピー20秒
https://www.joqr.co.jp/audioad_awards/

最終審査に残ったと1か月以上前にメールが来て、2作品が優秀賞を受賞しました。
声優さんが演じてくれる公開収録に招待され、一般のお客さんと一緒に番組を観覧しました。
最終審査に2作品残り、公開収録中に審査され、最後に2作品とも優秀賞と発表されました。

3年連続で最終審査に残り、応募総数2万作品近くの中で2作品も受賞できたので嬉しいです。
ダメだと思っていたボートレースの浦島太郎をネタにしたのは惜しいと修正案まで教えていただき、
自信のあったニップンは酷評されましたが、他2つはもっと酷評され、消去法で受賞できました。

審査員の講評で求めていると言われた作品を応募したのにと思うことが何度かありましたが、
課題ごとに最終審査に残る3作品は協賛社が社内審査で選ぶので、評価基準が違うのでしょう。
関係者席の近くで番組を観覧していたのですが、協賛社も作品選びに苦労していたようです。

審査員のコピーライターと協賛社の両方に評価されないといけないので、本当に難しいです。
ラジオCMコンテストはプロのコピーライターでも応募可能なので、最終審査は常連が多く、
どのコンテストもプロが受賞することが圧倒的に多いですが、これからも応募し続けます。

番組収録は3時間以上で放送は2時間なので、審査員の酷評がかなりカットされていました。
会場は100名ほどのお客さんで、ゲスト審査員のファンや一般の人が前の方の席に座り、
最終審査に残った人は時間差入場なのでその後ろに、後方の関係者席には協賛社がいました。

ラジオCMは事前収録した声優さんが読む映像がスクリーンで流され、全員で見ていました。
身振り手振りを交えて演じる声優さんも多く、声だけの放送と会場では反応が違うと思います。
審査員は原稿を読んでいるので、声優さんの演技力が面白いだけの作品は評価されませんでした。

作るのが楽しいと軽い気持ちでラジオCMに応募しているので、短いラジオドラマ感覚でしたが、
テレビ的でも面白いだけでも協賛社の要望通りでもダメで、講評は勉強になることだらけでした。
商品よりも企業のイメージを考える必要があり、最後の締めも重要で今後の参考になりました。
この記事のタイトルとURLをコピーする 公募受賞
公募受賞