月刊ドラマ　2013年05月

「八重の桜」山本むつみ
初回。大河ドラマ。黒船が来る時代に銃に興味を持つ少女。
時代劇なので昔の言葉のセリフが多くて読みづらいが
意味が分かるギリギリの表現に直している苦労がみえる。

第41回創作ラジオドラマ大賞・大賞受賞作「カラスの死骸は消滅する」西尾成
過労死の証拠を探す恋人と母。会社へ乗り込んでいくと
ずっとCMが流れててイライラするなど音の小道具が上手い。
死んだ人と恋人はどんな関係だったのか興味が引かれる展開。

「リーガル・ハイ」古沢良太
スペシャルドラマ。金のことしか考えない強気な弁護士と人情派の女弁護士。
人情派の意見が決め手となるが、実は強気な弁護士のおかげ
という展開は毎回ハッピーエンド過ぎず不思議な味がある。