月刊ドラマ 2001年10月

日本テレビシナリオ登龍門2001・大賞受賞作「青と白で水色」桜井剛
いじめられっ子の女。自転車泥棒の少年と一緒に傘を折って鍵を作り
学校の屋上の鍵を苦労して開ける。自殺するのもバカバカしくなる。
昔いじめっ子だった先生の助けでもいじめが無くならない現実がいい。

日本テレビシナリオ登龍門2001・入選作「戦うドッペルゲンガー」根本ノンジ
無理して生きてきたため自我の姿が見えるようになった男。
自我が体を乗っ取ろうとするが、少女の自我を助けたことで元に戻る。
街ゆく人たちの本音が人間の形となって現れるのが映像的で面白い。
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