月刊ドラマ 2002年11月

「ごきげんいかが?テディベア」藪内広之
母が脳死状態で臓器移植する。20歳の娘は高校を中退して引きこもる。
臓器移植のリストを偶然父親が見つける。娘はいつもテディベアの
ぬいぐるみを持っていた母になりすまして移植された人たちに手紙を送る。

肝臓を移植された女の引越し先を見つけ会いに行くが、移植後に死んで
夫が手紙を書いていた。今度は心臓を移植された人間に会いに行く。
移植の問題をかわいそうと思わせずここまで感動的に書いたのは凄い。
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