新版シナリオの基礎技術

シナリオ学校・シナリオセンターの講義内容が書かれている本。
原稿用紙の書き方では表紙、人物表、柱、ト書き、セリフと
本当に初歩の初歩から書かれてあるので、まず初めに読むべき本。

シナリオセンターの講義はこの内容だけで、あとはテーマごとの
10分の脚本をひたすら書かせるので、これだけあれば十分。
以下、勉強になったこと。

起承承承承承転結の8つに分け、2つずつエピソードを作る。
転にテーマが来るようにする。起にテーマの反対が来る。
老人のセリフの語尾が「~じゃ」では類型的な人物になっている。

違う人物が喋っても何の違和感がないセリフはダメ。
文章だけにならないように服やしぐさなど常に映像を想像してから書く。
セリフだけだとつまらないので、事件を起こし飽きなくさせる。
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