月刊ドラマ 2003年07月

第3回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞・大賞受賞作「3時のおやつ」清水昭
売れないお笑い芸人が病弱な有名芸人の娘の指導で一人前の芸人になる。
少女の死後、毎回、芸人と会うのが楽しみだったことが分かったり、
最後はお笑いだけでなく泣かせる展開になって、ドラマになっている。

第3回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞・優秀賞受賞作「院内では、白衣の下に水着を着ないこと」山口雅之
タイトルがすごい。実際に白衣の下に水着を着ているシーンも出てくる。
水泳部の看護婦の話。病院で患者が死んで、泳ぎたくなくなり、
水泳の話に看護婦の話をミックスさせてありきたりの話でなくしている。

第3回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞・優秀賞受賞作「なごや流」柏木美都里
名古屋の結婚式ではなく、葬式の話。名古屋人の他の県には負けない
特徴が随所に出ていて面白い。東京から名古屋に嫁をもらいにきた夫が
徐々に名古屋人のペースに乗せられていくところがいい。
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