月刊ドラマ 2005年07月

「不機嫌なジーン」大森美香
人間の男を動物学的に判断する主人公は面白いけど、
毎回虫がいっぱい出てくるのを映像で見せられるのは苦しい。
感情移入できるかわいい動物だったら良かったんだけど。

「インストール」大森美香
誰からも相手されない女子高生と小学生の男の子がネットに逃げる話。
親子間の関係の希薄性の話かと思わせて、それぞれトラウマがあり、
そういう状況になった理由がちゃんと分かるようになってるのが上手い。

第2回BS-i新人脚本賞・大賞受賞作「夏の記憶」加藤公平
いじめられっ子の女子高生と先生のラブストーリー。
いじめに気付いた先生には婚約者がいて結ばれないが、
お互いの誤解が解け、ハッピーエンドに見える。
この記事のタイトルとURLをコピーする 月刊ドラマ
月刊ドラマ