月刊ドラマ 2005年04月

「10minute diary」北川悦吏子
10分間のインターネット放送なので、主人公の心の声ばかりで
会話もほとんど無い。それでも、主人公の心の動きがあり、
ほんのちょっとした幸せをうまく表現している。

「ごくせん第2シーズン」江頭美智留
初回。履歴書が風で飛ばされて、手違いで主人公が選ばれる。
違う学校に、教頭と復活するかを無理やりだが、何とか成立させた。
毎回、最後は喧嘩をするパターンがあるので、話が作りづらいだろう。

第33回創作ラジオドラマ脚本懸賞公募・最優秀賞受賞作「密漁」原雅裕
海の上で世代の違う男3人が話す。ラジオの特徴の登場人物を少なく
誰が話をしているか分かりやすくするためにはいいアイデア。
3人だけで話を成立させているのも上手い。
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