脚本の入門書で役に立ったことのまとめ

自分の好きな作品の共通点をまとめたものをテーマにして書く。
同じ種類の作品の骨格を参考にして、エピソードを追加削除する。
単純なストーリーで複雑なキャラクターにする。

構成にじっくりと時間をかけ、脚本は時間をかけずに最後まで書く。
第1稿は60%のできなので、推敲して書き直す。
登場人物は有名俳優に当て書きし、こんな役をやると面白いものにする。

パターン通りのキャラクターをさける。とある町を舞台にしない。
リアリティで説得力をもたせる。スリルとサスペンスを加える。
シーンの展開は時間の省略だけでなく飛躍させる。

起(状況設定)承(葛藤)転結(解決)を1:2:1の3幕構成にする。
転にテーマが来て、起にテーマの反対が来るようにする。
起では興味を持続させるために隠し事をさせ、何もかも説明しすぎない。

起から承に変わる時に主役の目的が本来の目的に変わる。
主人公の変化が分かりやすいように承は前半後半で同じシーンを配置する。
後半は失速しやすいので、後半になったら面白いシーンをもってくる。

ストーリーが前に進むか主要登場人物の情報のセリフ以外は要らない。
違う人物が喋っても何の違和感もないセリフはダメ。
2人が喋るだけだとつまらないので、動きながら喋るか事件を起こす。

老人のセリフの語尾が「~じゃ」では類型的な人物になっている。
方言は全国の人が分かる程度にした方がいい。
書くほど登場人物にあったセリフになるので、最後に書き直せばいい。

テレビドラマより映画のほうが短いので映画を見る。特に古典。
古典の映画を見て面白いと思えないのは、眼が肥えてないだけ。
映画を見て、脚本を読んで、ひたすら書く。続けられる人が才能がある。
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